技術を磨き、実績を積み重ねて、
さらなる高みへ。
北斗は挑戦を続けます。
創業以来、社員一人一人の技術向上、資格取得を促すフォローによってキャリアップ・スキルアップを図るとともに、高品質な製品を効率的に製造するための製造フローの構築や高品質を保証する確かな検査手法・検査システムの整備に取り組んできました。その成果として、平成16年には国土交通省が建設規模・使用鋼材の適応範囲に応じて5グレードに区分・認定する「鉄骨製作工場認定制度」のHグレードに認定されました。それは北斗が高い技術力と製造力、品質管理能力・システムを持つことを証明するもので、業績拡大、新規取引先獲得の大きな力となりました。
平成23年の東日本大震災後には、事業の拡大と地域貢献を目的とした新たな挑戦として、地元の気仙沼市が復興事業で進める自立式防潮堤「フラップゲート」導入計画に参画しました。津波が押し寄せると扉が水の浮力で立ち上がり、浸水を防ぐ防潮堤の陸閘です。地元の同業者と共同で大手造船会社とライセンス契約を締結して基本的な技術を取得、そこに北斗が長年培ってきた独自の技術やノウハウを活かしながら製造・設置工事を進めています。
今後、品質や納期に対する要求はより高くなり、それらへの対応力が一層強く問われることになるでしょう。技術をさらに磨き上げ、実績を積み重ねつつ、さらなる高みを目指して挑戦を続けます。
代表取締役武田充広